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アートグループCAN缶の活動ブログ。 CAN缶のメンバーたちが交代で 告知や日常の雑記を綴っていきます
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ごぶさたしてます。映画見太郎です。

映画のアートを探す旅、第2弾! 今日は最近公開された抱腹絶倒アニメーション映画を紹介させていただきます。

『ランゴ』

原題/RANGO (2011年 アメリカ)
シネマスコープ 107分
監督/ゴア・ヴァービンスキー
主演/ジョニデ

【あらすじ】
テレビ番組の影響でヒーローに憧れるペットのカメレオン。ちょっとしたアクシデントによって飼い主が運転する車から投げ出され、砂漠のド真ん中に置き去りになる。そして砂漠の町ダートタウンにたどり着いた彼は、お調子者の性格から住民に対してホラばかり吹きまくる。しかしなぜか運良くトラブルを解決していき町のヒーローとしてもてはやされ、ついには保安官となってしまう。ランゴ誕生なのだが、そこから予想だにしないトラブルが襲いかかってくる。

【感想】
スッゲー面白かったです!!
笑える話ですが、たいてい砂漠に生息しないアウェイ感まる出しのカメレオンが、自分自身と見つめ合い、アイデンティティを探す物語でもあります。
肝心のアート視点ですが、まず、ランゴ含め登場人物たちが個性ありすぎ。性格だけじゃなく、服のデザインとか顔の表情とか色とか動き、骨格、姿勢、こだわってます。アニメーションでしか出来ない構図が光ってます。
カメレオンってほぼ緑ですが、よく見ると
ライトグリーン、イエローグリーン、ビリジャン、ウォーターブルー、セルリアンブルー、さらには暖色も使われているのが分かります。

西部劇特有の夕日をバックに映るシルエットなど、絵になる美しい映像に感動します。また、ダリを思わせる超幻想絵画的シーンや、『パイレーツ〜』スタッフが関わっているためか明らかパロディ的なシーンもあって楽しめました。
ダートタウンが何で出来ているのか、興味深い作りです。

エンドロールも見逃せません。グラフィカルなイラストがばんばん出てくるので目に焼き付けておきたい。

そんなわけで、ランゴ絶賛公開中。これは映画館で観るべきでしょう! 細部までよーく観てください。遊び心満載です。

これパンフレット





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