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アートグループCAN缶の活動ブログ。 CAN缶のメンバーたちが交代で 告知や日常の雑記を綴っていきます
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KIRIKOU/キリクと魔女


原題/KIRIKOU ET LA SORCIERE (1998年 フランス・ベルギー・ルクセンブルク)
監督/ミッシェル・オスロ

【あらすじ】
アフリカの小さな村で、小さな赤ん坊が生まれた。
というか「ぼくを産んでよ!」ってお腹の中から訴えた上、自分で勝手に出てきて自分でヘソの緒を切り、「ぼく、キリク!!」などと母親に向かって挨拶するスーパー赤ちゃんが誕生。生後数秒で、歩き、喋り、遊び、歯向かい、威張り、そして、人間技じゃないスピードで走る。
そんなキリクが生まれた村は、魔女カラバの呪いによって水は涸れ果て、魔女を倒しに出かけた男たちは食われてしまった。しかし、キリクはそんな魔女にも怯えず、大きな好奇心と行動力で魔女を倒すべく、禁じられた山へたった一人で旅に出る。


開始数秒で、その美しい世界にハマるはず。
アニメーション作品におけるフランスでの歴代興行収入第1位を記録した大ヒット映画で、数々の賞に輝いた伝説的な作品である。
鮮やかなグラデーション、木の実や植物の極彩美、細密な描画、個性的な登場人物に、印象的な音楽……
そして何より、生後数秒のちっちゃな男の子の活躍ぶり。これが実に痛快で、めちゃめちゃ面白い。

アフリカという舞台は監督自身の経験から来ているらしく、キリクがリスたちと戯れるシーンなどを観れば、動植物たちと共生しているんだなと実感できると思う。大変ユーモラスで、安心して観られるし、なんてったって、キリクのぷりぷりしたおケツが可愛い過ぎて仕方がない。

1時間ちょっとだけど、魅力たっぷりの大冒険ファンタジー。
こんなに面白い映画は観ないと損だ。

純粋なキャラクターたちの愉快な風景を楽しみながら、色彩の組み合わせのバリエーションの参考に。


それでは、
サリュー!!(訳:じゃあね!!)


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